ダイソーやセリアで外反母趾に効果のありそうなサポーターが販売しています。

外反母趾に効果のある安いサポーターを探している方には魅力的に見えるかもしれません。

ただ、残念ながら外反母趾の効果はないです。

サポーターが外反母趾に効果がない理由

ダイソーのサポーターが外反母趾に効果が無い理由です。

外反母趾の原因は、骨の異常ではありません。

中足骨という足の骨の間が広がる症状です。

サポーターは逆効果になることが多い

なので、サポーターで足の形を整えると良さそうに思う方も多いのですが、実は逆効果です。

足がよりおかしくなって、痛みが発生する可能性が高いです。

歩くときに、広がったり閉じたりする足の骨を、サポーターが固めてしますので、より足裏の骨の状態がおかしくなります。

矯正サポーターで親指とか、小指の形を固定するのは最悪ですね。

外反母趾の原因って何?を知るとサポーターでは治らない意味が分かる

外反母趾は、中足骨という骨の間が広がって親指が「く」の字に曲がる症状です。

中足骨の間が広がるのは、

足裏への体重の掛け方

と、

体重が掛かった状態で親指付近で蹴り出す歩き方をするから

です。

特に体重が掛かった状態で「く」の字になるようにけり出す歩き方をしていると外反母趾になります。

なので、サポーターは外反母趾の改善には全く効果がないのです。

外反母趾はどうやったら治る?

外反母趾の原因は、

足裏への体重掛け方の問題と歩き方

です。

なので、

足裏の一部に体重が偏って乗る原因

を確認して、

蹴り出す歩き方を直す

と改善します。

両方を改善してくれるのが「ゆるかかと歩き」

「足裏の一部に体重が偏って乗る」のと、「蹴り出す歩き方」の両方を改善してくれるのが「ゆるかかと歩き」です。

ゆるかかと歩き、と言っても実は「普通の歩き方」です。

外反母趾の方は、「普通の歩き方ができていない」ので、外反母趾になってるということです。

「ゆるかかと歩き」のやり方は、Youtubeで無料で公開されています。

ただ、真似するだけでは自分のクセが判らないです。

なので、まずは、お近くのゆるかかと歩き指導院で、

  1. 体重が偏って乗る原因を作る姿勢
  2. 今、足裏の体重分散はどうなっているのか?の確認
  3. 歩き方

をチェックしてもらうと、より改善が早くなります。