足の裏がしびれたり、痛むモートン病。
2025年01月の今では、原因も治療法もハッキリしています。
モートン病の原因と、治し方について解説します。
モートン病は足裏の病気
モートン病とは、足の裏のつま先、薬指や中指付近にピリピリとした「しびれ」や痛みが発生する症状です。
永らく原因が不明でした。
治療法は痛みを生む神経腫(しんけいしゅ・コブのようなもの)を手術で除去するしかありませんでした。
2025年の現在では原因も治療法も判明していますので、
モートン病は治る症状
になっています。
原因
モートン病の原因は、「しびれたり痛むところを打ち付けるような歩き方」と判っています。
体の使い方、足の使い方が普通の人と違うのが原因です。
モートン病の方は、自分では、普通に歩いているようでも、
- 足の内側に体重が乗り
- 体重が乗った状態で、
- 地面を打ち付けるような歩き方
をしています。
なので、歩く度に少しずつ悪化します。
年齢が高くなると、酷くなったり、モートン病になったりするのはそのせいです。
治し方・治療法
モートン病の治し方や治療法は、「歩き方を変えるだけ」です。
歩行指導のある整形外科や、外反母趾やモートン病の専門整体では、歩き方の改善で治療し、改善実績を出しています。
手術して神経腫を取っても、歩き方が変わらないと再発するためです。
打ち付ける頻度にもよりますが、モートン病は手術しても、必ず再発します。
歩き方がおかしくなる原因は、普段の体の使い方
歩き方がおかしくなる原因は、普段の体の使い方である可能性が高いです。
- 看護師など体の片方をよく使う
- 保育士などで前かがみの姿勢が多い
- 営業職などで、体の片方で重いカバンを持つ
- テニスや野球、バレー、バスケなど内股になりやすいスポーツをしている
- 体の使い方に問題はないけれど、足が過剰回内になっている
などです。
モートン病を治すのに必要なこと
モートン病になるのは、
- 体重が足先にのった状態で
- 打ち付けるような歩き方
が原因なので、モートン病を治すのに必要なことは、
- どうして足先に体重が乗るのか?の確認
- 今、体のバランスがどう悪くなっているか?の確認
- 足裏に体重がどう乗っているか?の確認
- 現在の歩き方の問題点の確認
- 歩き方をどうやって治すかの確認
です。
歩行指導のある整形外科か、外反母趾・モートン病の整体院で、一度診てもらってください。