足の過剰回内とは、

  • 外反母趾
  • 内反小趾
  • モートン病
  • 中足骨骨頭部痛
  • 足底筋膜炎
  • 強剛母指

など、

足首より下の「痛み」や「トラブル」

の原因になる足の状態です。

「過剰回内の原因は?」
「治し方は?」
「どの病院へ行けばよのか?」

についての解説します。

足の過剰回内(overpronation)とは?

過剰回内とは、

足の「かかと」から「つま先」が過剰に内側に倒れこんでいる状態

です。

英語では、

overpronation (オーバープロネーション・過剰な回内)

と言います。

足の過剰回内

足の過剰回内

人の足は、多数の骨筋肉関節から成り立っています。

これらがバランスをとりながら、着地時の地面からの衝撃を吸収する働きをします。

なんらかの原因で、このバランスが崩れ、足が内側に倒れこんでいるのが過剰回内です。

過剰回内になる原因

過剰回内になる原因は、

人それぞれ

です。

例えば、

  • 内股気味(女性に多い)
  • 足の内側に力が入る動作をしている(野球・テニス・バスケット)
  • 足の内側を使う動きを良くする(バレエ・ダンス)
  • 片側の足だけに負荷がかかる動作が多い(鞄が重い営業職・介護職)
  • 足首の捻挫をしたことがある

など、足への負担のかかる動作が原因です。

また

硬いインソールや、サポーターが逆効果

になっているケースもあります。

過剰回内かどうかを確認するには?

過剰回内かどうかは、専門家に見てもらえば、すぐわかります。

自分で確認するには、

  • 靴の内側がすり減っている
  • 靴が内側に曲がっている
  • 足の後ろから見て、外側のくるぶしが、内側のくるぶしより上にある

などで確認できます。

過剰回内は、体全体に悪いです。

過剰回内、別に足首自体は痛くありません。

ただ、その影響は、足首より下だけではなく、体の上の方にも影響が出てきます。

足の過剰回内が引き起こす様々な体のバランス崩れ、痛み

様々な体の不具合をつくりだす足の過剰回内

足首が内側に倒れているだけで、各種筋肉が引っ張られます。

  • ヒザ痛
  • 股関節痛
  • 腰痛
  • 背中痛
  • 肩こり
  • 首コリ
  • 頭痛

です。

蹴りだす歩き方が加わると

足首が内側に倒れているだけなのですが、そこに

特定の部分で蹴りだすような歩き方

をすると

  • 外反母趾
  • 内反小趾
  • モートン病
  • 中足骨骨頭部痛
  • 足底筋膜炎
  • 強剛母趾

などになります。

過剰回内の治し方

足の過剰回内は、簡単に解消できます。

ただ、体の使い方を変える必要があります。

長年の使い方を変えるので根気は必要です。

骨の位置調整だけでは再発

一部の整体院では、距骨の位置を変更して解消することをアピールしています。

ですが、体の使い方を変えないと、

骨の位置を変えただけでは再発

します。

根本的に過剰回内を解消するには?

再発がないように過剰回内を解消するには、足だけでなく、

  1. 生活の中での体の使い方
  2. 足の使い方
  3. 現在の足裏への体重のかかり方

を確認する必要があります。

過剰回内を治したい、改善したい場合は、何科?どの病院?

過剰回内を改善したい場合は、

足の状態確認と歩行指導がある専門整体院

です。

整形外科でも良いです。

が、骨の異常の有無を確認後、ストレッチなどを指導されることが多いです。

また高額なインソールを勧められるケースもあります。

過剰回内を解消するには、

  1. 体の使い方を見直し
  2. 足の使い方を変え
  3. 歩き方を変更するだけ

なので、高額な器具を購入する必要はありません。

過剰回内を解消するのに無駄なこと

過剰回内は、

「体の使い方」
「足の使い方」

が原因です。

なので、

  • 足のストレッチ
  • 筋力トレーニング
  • グー、チョキ、パーを作る運動
  • 足で物をつかんで引き寄せる
  • つま先立ち
  • テーピング
  • サポーター

などは、無意味なことです。

過剰回内だとインソールは必要?

良いインソールだと、過剰回内の解消を促進してくれます。

良いインソールとは、「オーダーメードで足の形に合わせた・・・」ではなく、

歩く動作に合わせて形が変わるインソール

です。

過剰回内では、形が変わるインソールを使う

足というのは、歩く際に広がったり、閉じたりしています。

それで地面からの衝撃を、足首より上に伝えないようにしているわけです。

この「開いたり、閉じたりする動作」に合わせて、形が変わるインソールが良いインソールです。

オーダーメードでも「足の形に合わせただけ」のインソールでは、この衝撃を散らすことができません。

インソールは、あくまでも補助

インソールは過剰回内が早く解消する手助けをしてくれます。

ですが、根本的には、

体と足の使い方が原因

です。

なので、

正しい歩き方になるように練習は必要

です。

足の過剰回内を解消し、体と歩き方を改善するには?

足の過剰回内の解消し、体と足の使い方をリセット、正しく修正するのが、

ゆるかかと歩き

です。

「ゆるかかと歩き」って何ですか?

「ゆるかかと歩き」をマスターして、自分で外反母趾を治しましょう。

「ゆるかかと歩き」

「ゆるかかと歩き」とは、最近発表されて、まだあまり知られていない

足・腰の不具合を自分で治せる歩き方

です。

2019年に、解説する本が出版されたばかり。

足・腰・ひざの痛みが消える ゆるかかと歩き

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感想(4件)

それ以来、もう

全国で1万人以上

が足の痛みを改善しています。

「ゆるかかと歩き」でどうやって治すの?

ゆるかかと歩き? 歩くだけで、 どうやって治すの?

ですが、本当に

体重の乗せ方を変えて歩くだけ

です。

癖がついた原因も解消する必要があります。

ただ、今の歩き方になったのは、

体に変なクセがついているから

です。

クセが付いた理由は、人によって違いますが、その原因は

足が過剰回内

足の過剰回内

足の過剰回内

です。

過剰回内が、体のあちこちに悪い影響を与える

足の過剰回内は、体のあちこちに悪い影響を与えます。
足の過剰回内が引き起こす様々な体のバランス崩れ、痛み

様々な体の不具合をつくりだす足の過剰回内

これを解消しないと、足のトラブル、体の痛みは解消しません。

なので、まずは、

そのくせを見つけるところがスタート

です。

体のクセを見つけるのは、「姿勢分析」と「足圧測定」をやれば完璧

体のクセを見つけるには、

「姿勢分析」

をして、

体の偏った力の入れ方

を確認する必要があります。

姿勢分析

自分では気がつかないクセ

姿勢分析

姿勢分析で色々判ります

また、人によって

  • つま先側に力が入り過ぎている
  • 偏平足(土踏まずが無い)
  • 浮指

など、足の裏への体重の乗る部分、

「足圧」

が違います。

足圧を見ると、バランスが崩れがハッキリ確認できます。

人によって違う原因

「姿勢分析」と「足圧」を計測して

あなたに合った体の使い方

をしながら、

ゆるかかと歩き

をする必要があります。

正しいゆるかかと歩きで、半年後に元のキレイな足が戻ってくる

歩き方を改善

歩き方を改善

正しいゆるかかと歩きをすれば、

  • 痛む外反母趾
  • 小指が曲がる内反小趾
  • モートン病
  • 中足骨骨頭部痛
  • 足底筋膜炎
  • 強剛母趾
  • ハンマートゥ

など足のトラブルが改善します。

痛みのひどさ、指の角度にもよりますが、だいたい

  • 痛みは1週間
  • 足の角度は半年

くらいで改善しています。

「姿勢分析」と「足圧測定」ってどこでやってもらえるの?

「姿勢分析」と「足圧測定」は、全国各地の

ゆるかかと歩き指導院

でやってもらえます。

関西では、大阪の河内長野市、

南花台田辺整骨院・整体院 さん

が有名です。

全国で100人近くいるインストラクター(指導員)でも、

100人以上改善した実績

がないと認定されてない

マスター・インストラクター

です。
(2024年11月末・現在で全国で3人)

また、2024年11月末に、

累計1,400人の足改善

を達成されました。

また、他のゆるかかと歩き指導院でもダメだった足も改善されています。

確実に、

足の過剰回内と、蹴りだす歩き方

を改善させる

「ゆるかかと歩き」

を指導してもらえます。

本気で治したい人は、一度、

「姿勢分析」と「足圧測定」

に行ってみて下さい。