外反母趾の手術についてのまとめです。
外反母趾の手術については、下記動画が判り易いです。
ただ、2019年頃から
外反母趾は殆どの場合、手術しなくても解消
できるようになりました。
高い費用を払わずに済むことはもちろん、手術の後遺症の痛みにも悩まされずに済みます。
目次
いまどきの外反母趾の治療は、歩行改善
いまどきの外反母趾の治療は、歩行改善が主流になりつつあります。
歩行改善で、正しい歩き方(重心移動)ができると、
足の痛みは、1週間程度
で無くなり、
「く」の字の形は、半年程度でまっすぐ
で戻ります。
半年程度で外反母趾が改善する理由
従来の「外反母趾は、骨の異常」という見方でした。
ですが、現在では、それは間違いで
足の一部に体重が乗り過ぎて、骨の間が広がっているだけ
ということが判っています。
歩く際の重心移動がまともになると、自然に足が戻っていきます。
歩き方で外反母趾が治るのは新しい情報
歩き方で外反母趾が治るのは新しい情報です。
2019年に発表された内容なので、古くからの整形外科医さんでは、まだ情報が回ってない可能性あります。
古い情報のままのお医者さんでは治せません。
外反母趾になる原因
外反母趾になる原因は、
- 何らかの体の使い方が原因で、
- 足が過剰回内の状態になり、
- 親指付近に体重が乗り、
- そこで、蹴りだすような歩き方をするため
- 外反母趾になる
です。
なので、
- 足裏への体重のかかり方を計測し、
- おかしくなってる姿勢を整え、
- 歩き方を変える
と治ります。
外反母趾を自宅で改善する「ゆるかかと歩き」
このように外反母趾は、2019年頃から自分で治せる症状になっています。
その方法が
です。
必要のない手術で大金と時間を使うよりは、一度、外反母趾を
外反母趾を2019年から1400人以上改善した、ゆるかかと歩きの指導院
で指導を受け、試してみてください。
外反母趾の手術ってどんな内容?
外反母趾の手術についてです。
痛みが強くなり、靴を履いて歩行をすることがつらくなると、手術を行います。
ただ前述のように、現在では歩行改善での治療が主流です。
また、日帰り手術でも、手術後は歩けなかったり、立ち仕事仕事ができないなど、デメリットがあります。
さらに、傷は残りますし、残った傷が手術後半年経っても腫れてくるなど、トラブルも多いです。
まずは歩行改善で治らないかを試すことをお薦めします。
DLMO(デルモ)法
外反母趾の手術法の中で、最も一般的なのは、中足骨を骨切りして矯正する方法です。
DLMO(デルモ)法といい、主に軽症から中程度の外反母趾に適応される術法です。
具体的には、中足骨の遠位部(趾先に近い部分)か、近位部(足首に近い部分)で、第1中足骨を骨切りし、母趾の変形を矯正します。
固定させるために、チタン製のスクリュー を1本使用します。
シェブロン法
次に、シェブロン法とは、軽症から中程度の場合に行う術法です。
母趾中足骨の末梢部をV字型に切り取り、骨軸をずらします。
必要に応じて出っ張りを削ることがあり、手術後は原則入院が必要です。
マン法
そして、マン法とは、重度の外反母趾に対して行う手術です。
中足骨の根元を切り曲げて、軸をずらします。
シェブロン法に比べると、切開も多くなり、必要に応じて、出っ張っている部分を削る場合があるでしょう。
その他
また、筋肉の付け根の部分を切り離し、緩めたりして、足裏のバランスを整える手法を行う場合もあります。
手術後も注意、外反母趾の再発も
このように、変形の重症度に応じて、手術の使い分けが必要です。
しかし、手術が終わった後で、合併症が起こる場合があります。
第1中足骨を短くしすぎたり、母趾が上を向いていると、新たに足の裏側に痛みを生じることもあるでしょう。
外反母趾の治療では、痛みを和らげることが優先です。
そのため、見た目を良くする手術ではありません。
もし、仮に形を整えても、歩き方が改善していないと、変形は再発してしまいます。
手術費用は、いくらかかる?
外反母趾の手術費用についてです。
外反母趾の手術は、保険適用となることが一般的です。
3割負担の場合は、総額で片足10〜20万円で、入院する場合は、20~30万円前後が必要になります。
両足の場合は、10万円前後追加になるでしょう。
手術内容や入院する期間によっても、金額は変動します。
費用については、事前に医療機関にて、確認すると良いでしょう。
また、外反母趾の治療を受けた場合は、年間の医療費が10万円を超えるなら、確定申告にて還付金が受け取れます。
日帰りできる?入院日数は?
外反母趾の手術は日帰りで可能?入院日数は?についてです。
外反母趾の手術は、日帰りで行える内容もあります。
DLMO(デルモ)法といい、日帰り手術として増えてきている術法です。
主に軽症から中程度の外反母趾に行います。
ただし「日帰りできる」というだけで、歩くまでに1ヵ月、立ち仕事に復帰するには3か月前後必要です。
全身麻酔を使用する場合は、4~5日の入院が必要
しかし、重度の外反母趾に対して行う手術では、切開も多くなり、出っ張っている部分を削ることもあります。
また、全身麻酔を使用する場合は、症状や状況によっては、4~5日の入院が必要です。
長くても、1~2か月の入院が必要となります。
また、外反母趾の他に、持病がある場合には、使えない薬がある場合があるので、入院期間が変動します。
外反母趾で手術で治る?
外反母趾は手術で、足の形は、治ります。
ただし、根本的には、足裏への体重の負荷分散の問題なので再発の可能性は残ります。
手術後の経過は?いつから歩ける?傷は残る?
手術後は、どういう経過になるか。
いつから歩けるようになるか。
傷跡は残るのかどうか?についてです。
手術の後、仕事復帰まで
手術後の経過には個人差はあります。
手術後2~3日で歩行が出来て、1週間ほど経つと、痛みが楽になってくるのが一般的です。
座り仕事に復帰は1ヵ月前後で可能になります。
その後は、定期的に通院をして、徐々に足に体重をかけながら、リハビリを行います。
頻度は症状によって異なりますが、月に1回程度の通院が必要です。
手術後は、日常生活復帰するのに約2ヵ月が必要になるでしょう。
また、立ち仕事(営業などの歩き回るお仕事)や、スポーツ復帰するには、約3ヵ月が必要です。
手術後には、浮腫があるので、腫れているのがわかります。
しかし、一年半後には、手術後の傷跡はほとんどわからない程度に落ち着きます。
デメリット
外反母趾の手術のデメリットは、
- 費用負担が大きい
- 仕事復帰までの時間が掛かる
- 傷跡が残る
- 後遺症が出る
- 手術しても再発する
です。
傷跡と、後遺症は画像のような感じになります。
(ヤフー知恵袋より転載 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14312380459)
全国の外反母趾の手術の名医
全国の外反母趾の手術の名医をご紹介します。
外反母趾を手術しないで治す方法はないの?
外反母趾を手術しないで治す方法についてです。
手術をしないで治すには、装具療法と運動療法と歩行指導療法があります。
装具療法
まず、装具療法についてです。
靴の中敷のようなもので、土踏まずの部分を少し高くする装具として、アーチサポートを装します。
縦アーチを、中足骨パッド(足趾の付け根の部分にある出っ張り)は横アーチの低下を防止し、痛みを和らげます。
また、趾の間に挟むセパレーター(ベルクマン、スーパートンチャンなど)や、外転装具があります。
また、テーピングを装着して、痛みを和らげることで、矯正を行う方法もあります。
親指の内側から外側に回しながら、足の甲側へ引っ張っていきます。
これらを、症状によって、いくつか合わせて使うことで、治します。
運動療法
次に、運動療法があります。
両足の親指にゴムバンドをひっかけ、かかとをくっつけた状態で、足を扇形に開いて、閉じる体操です。
こうすることで、変形した足の関節、筋肉や靭帯を柔軟にする効果が得られて、矯正がしやすくなります。
次に、足の指をグーパーと開く運動です。
足の指を曲げて、大きく開くことを繰り返して行い、足の指の筋力を鍛えます。
歩行指導療法
そして最後に、歩行指導による療法です。
ゆるかかと歩き(ネイティブウオーキング)を行うことで、外反母趾が改善されます。
足にもその骨格的に負担なく、自然で理にかなった動かし方や歩き方があるためです。
そして、私たちに備わっている“自然に回復していく力”があります。
そのため、間違った歩き方や足の使い方などのろ生活習慣を正すことが必要です。
人の骨格的に負担なく、理にかなった自然な歩き方である「屈曲歩行」と「二軸歩行」を組み合わせる方法があります。
それが、「ゆるかかと歩き(ネイティブウオーキング)」です。
「ゆるかかと歩き」って何ですか?

「ゆるかかと歩き」
「ゆるかかと歩き」とは、最近発表されて、まだあまり知られていない
足・腰の不具合を自分で治せる歩き方
です。
2019年に、解説する本が出版されたばかり。
それ以来、もう
全国で1万人以上
が足の痛みを改善しています。「ゆるかかと歩き」でどうやって治すの?
ゆるかかと歩き? 歩くだけで、 どうやって治すの?
ですが、本当に
体重の乗せ方を変えて歩くだけ
です。
癖がついた原因も解消する必要があります。
ただ、今の歩き方になったのは、
体に変なクセがついているから
です。
クセが付いた理由は、人によって違いますが、その原因は

足の過剰回内
です。
過剰回内が、体のあちこちに悪い影響を与える
足の過剰回内は、体のあちこちに悪い影響を与えます。
様々な体の不具合をつくりだす足の過剰回内
これを解消しないと、足のトラブル、体の痛みは解消しません。
なので、まずは、
そのくせを見つけるところがスタート
です。
体のクセを見つけるのは、「姿勢分析」と「足圧測定」をやれば完璧
体のクセを見つけるには、
「姿勢分析」
をして、
体の偏った力の入れ方
を確認する必要があります。

自分では気がつかないクセ

姿勢分析で色々判ります
また、人によって
- つま先側に力が入り過ぎている
- 偏平足(土踏まずが無い)
- 浮指
など、足の裏への体重の乗る部分、
「足圧」
が違います。

人によって違う原因
「姿勢分析」と「足圧」を計測して
あなたに合った体の使い方
をしながら、
ゆるかかと歩き
をする必要があります。
正しいゆるかかと歩きで、半年後に元のキレイな足が戻ってくる

歩き方を改善
正しいゆるかかと歩きをすれば、
- 痛む外反母趾
- 小指が曲がる内反小趾
- モートン病
- 中足骨骨頭部痛
- 足底筋膜炎
- 強剛母趾
- ハンマートゥ
など足のトラブルが改善します。
痛みのひどさ、指の角度にもよりますが、だいたい
- 痛みは1週間
- 足の角度は半年
くらいで改善しています。
「姿勢分析」と「足圧測定」ってどこでやってもらえるの?
「姿勢分析」と「足圧測定」は、全国各地の
でやってもらえます。
関西では、大阪の河内長野市、
南花台田辺整骨院・整体院 さん
が有名です。
全国で100人近くいるインストラクター(指導員)でも、
100人以上改善した実績
がないと認定されてない
マスター・インストラクター
です。
(2024年11月末・現在で全国で3人)
また、2024年11月末に、
累計1,400人の足改善
を達成されました。
また、他のゆるかかと歩き指導院でもダメだった足も改善されています。
確実に、
足の過剰回内と、蹴りだす歩き方
を改善させる
「ゆるかかと歩き」
を指導してもらえます。
本気で治したい人は、一度、
「姿勢分析」と「足圧測定」
に行ってみて下さい。