足の指の付け根にビリビリとした痛みやしびれが続く・・・

整形外科や足のクリニックで「モートン病」と診断されたのに、治療しても一向に良くならない。

「なんで私だけ治らないの?」
「もうこのまま一生痛いの?」
「モートン病は治らない病気?」

と不安になっていませんか?

保存療法では、モートン病がなかなか治らない理由や、手術しても再発する理由、と、モートン病の本当の治し方を解説します。

同じ悩みを抱える方の体験談や、医療機関でも語られにくいポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

モートン病とは?なぜ痛みが起きるのか

モートン病とは、中足骨の間にある神経(足底神経)が圧迫されることで、足の指の付け根に痛みやしびれが起こる疾患です。

  • 特に第3趾と第4趾(薬指と中指の間)に症状が出やすい
  • 女性に多く見られますが、男性もなる症状です
  • 歩くたびに痛みが出るため、日常生活に大きな支障をきたす

モートン病が「治らない」原因とは?

治療しても症状が改善しない背景には、次のような見落とされがちな要因があります。

対症療法ばかり

インソールや、痛み止めの薬や注射など「痛みだけ」をなんとかしようとしているためです。

痛みの発生源である「神経腫(しんけいしゅ)」ができないような治療が必要です。

「足」ばかり見ている

モートン病は足が痛むので、足ばかりみている場合は治らないです。

モートン病は足の一部に体重が乗り過ぎることが原因の一つなので、上半身の重心バランスの崩れもチェックする必要があります。

歩き方の悪い癖を見抜けていない

整形外科や鍼灸院などでは「痛み」にしか目が届いていません。

モートン病の原因である「神経腫」を作る悪い癖が付いた歩き方を見抜けていない病院が多数です。

「足の一部」(痛む部分)で地面を打ち付けるような歩き方をしていないか?のチェックが抜けていると、いつまでたっても治りません。

神経腫をなんとかしようとする治療法に留まっている

痛みの原因である神経腫を小さくするためのブロック注射やステロイド注射などの治療法に留まっている治療では治りません。

神経腫ができる原因を取り除かないと、薬の効き目が切れると痛みは再発します。

また薬は徐々に耐性ができて効きが悪くなってきます。

それがモートン病は治らないと思ってしまう原因にもなっています。

モートン病が治らないときに試すべき対処法

整形外科や鍼灸院、一般的な整骨院・整体院などに通ってもモートン病が治らないときに試すべき対処法です。

  1. 上半身の重心バランスのチェック・・・左右や前後に重心がズレていないか?の確認
  2. 足裏への体重の乗り方チェック・・・痛む部分に体重が乗りすぎていないか?の確認
  3. 歩き方のチェック・・・痛む部分ばかりを使った歩き方になってないか?の確認
  4. 重心バランスや、足裏への体重の乗り方、歩き方を変えると痛みが軽減することの体験
  5. 痛みが軽減する体の使い方、歩き方を維持

モートン病の原因は、今、痛みや違和感を感じているところに体重が乗り過ぎた状態で、地面を打ち付けるような歩き方をしていることです。

それが改善できれば、半年程度で完治します。

モートン病が治らない・・・でも諦めないでください。モートン病は完治する症状です

モートン病は、「体重の重心バランス」「足の使い方」「歩き方」という根本的な原因を見直すことで、多くの方が改善し完治しています。

痛みが続くと気持ちまで沈みがちですが、焦らず「姿勢」「歩き方」を改善すれば、

  • 痛みは1ヵ月程度
  • 神経腫は半年程度で消失

が可能です。