強剛母趾を治すために手術をした方のブログを読んで残念な気持ちになりました。
手術は簡単なのですが、その後3か月近く、リハビリや装具を付けないといけない、ということでした。
それで再発するんですから、残念ですよね。
手術しても再発する理由
手術して骨棘(こつきょく、骨のトゲ)を取ったのに、なぜ再発するのか?ですが、
骨棘ができる原因を取り除いていないから
です。
強剛母趾の本当の原因
強剛母趾の原因は、足の過剰回内と、親指を反らして歩く歩き方です。
手術では歩き方まで改善してくれませんので、同じ歩き方だと、数年で再発します。
逆に手術しなくても、足の過剰回内を解消し、歩き方を変えれば強剛母趾は治ります。
歩き方を変えるのは、今までのクセが抜けないので簡単ではないです。
ですが、手術と違って入院やリハビリなど時間やお金もかからないので、手術前に試してみることができます。
まずは、歩き方を変えて、それでもダメなら手術を検討して下さい。
ただし、歩き方を変えないと再発するので、いずれにせよ、歩き方の変更は必要です。