両足がモートン病

歩くとひどい痛みで辛い思いをしています。

何軒かの整形外科で、「ストレッチで治る」「インソールで治る」とか言われました全くよくなりません。

また、薬の処方もして頂き、メコバラミン錠とタリージェ5mgを服用していますが、足底の痺れは改善されません。

インソールも作成してもらい時々履いていますが、インソールを入れた靴を履くと余計に痺れが酷くなり、悪化してしまいます。

次は、局所神経ブロック注射になると思うのですが、効果あるでしょうか?

ブロック注射はかなり痛みますか?

ブロック注射の痛みは、採血よりは痛いことが多い」けれど「我慢できないほどではない」

ブロック注射の痛みは、受ける部位や人の痛覚の感じ方によってかなり差がありますが、一般的には「採血よりは痛いことが多い」けれど「我慢できないほどではない」という感想が多いです。

痛みを感じやすい理由

  • 神経やその周囲に直接針を近づけるため、皮膚だけでなく筋肉や靱帯を通る時にも刺激があります。
  • 薬液(局所麻酔やステロイドなど)を注入するときに、内部の圧力変化でズーンとした鈍痛や広がる感じが出やすいです。
  • 神経そのものに近い場所なので、ビリッとする電気が走るような感覚を一瞬感じる人もいます。

痛みの程度(目安)

  • 局所麻酔や表面麻酔を使うため、針を刺すときの皮膚のチクッは軽減されます。
  • 薬液注入時の「重い・熱い感じ」が数秒〜十数秒続くことがあります。
  • 部位によっては注射中より注射後の数時間の筋肉痛やだるさの方が不快に感じる人もいます。

よくある体験談

  • 「思ってたよりマシだった」(痛みは数秒だけ)
  • 「一瞬ズーンときたけど、その後すぐ楽になった」
  • 「場所によっては涙が出るくらい痛かった」←特に腰椎や首周りなど敏感な部位

「確かにチクッ・ズーンはあるけれど、ほとんどの人は耐えられる範囲」というのが一般的です。

痛みに弱い場合は、事前に医師や看護師に伝えると局所麻酔の工夫リラックス法を提案してくれることもあります。

モートン病、ストレッチやインソールでは治りません

モートン病は、ストレッチやインソールでは治りません。

インソールは、改善のサポートをしてくれますが、根本的な原因を取り除いてはくれません。

足裏の薬指付近の痛みの直接の原因は神経腫(しんけいしゅ・神経が炎症を起こしてできた腫瘍)です。

では、なぜ神経腫ができたかというと、それは、

  • 上半身の重心バランスの崩れから、
  • 足裏の前の部分(モートン病の場合は、中指・薬指付近)に体重が乗りすぎ、
  • さらに、その部分で地面を打ち付けるような歩き方をしているから

です。

歩く度に体重を乗せて、痛む部分を地面に打ち付けているので炎症が起こっているのが根本原因です。

ですので、インソールやストレッチでは完治はできません。

モートン病を完治するには、姿勢と歩き方の改善が必要

モートン病を完治するには、姿勢と歩き方の改善が必要です。

重心バランスを体の真ん中に戻し、打ち付ける歩き方を改善する必要があります。

現在では、モートン病は歩行改善で解消する事例が沢山出ており、完治の実績も多数です。

姿勢と歩き方の変更ができると

  • 痛みは、1ヵ月程度で無くなり
  • 神経腫は半年で消失

します。