足の親指の付け根が「ズキズキ」と痛む
歩くと痛い
片足だけ痛い
でも、腫れはあまりない――

このような症状があるとき、痛風以外の原因として「強剛母趾(きょうごうぼし)」を疑う必要があります。

特に、

  • 親指を上に反らすと痛む
  • つま先立ちがつらい
  • 親指の付け根の甲側が硬い・盛り上がっている

このような場合は、強剛母趾の可能性が高くなります。

足の親指の付け根が痛む原因

足の親指の付け根は、母趾中足趾節関節(MTP関節)と呼ばれる、歩行時に大きく使う関節です。

ここに痛みが出る原因は、痛風、外反母趾、捻挫や打撲、靴による圧迫、関節の炎症、変形性関節症など複数あります。

なかでも、親指を上へ反らしたときに鋭い痛みが出る、歩き出しやつま先立ちで痛む、親指の付け根の背側に骨の出っ張りがある場合は、強剛母趾が疑われます。

強剛母趾は、親指の付け根のMTP関節に変形性関節症が起こり、関節の動きが悪くなる疾患です。

ズキズキ痛の見分け方

痛み方や痛む場面から、原因をある程度見分けられます。

  • 夜間に急に激痛があり、赤く腫れて熱を持つ場合は、痛風の可能性があります。
    強剛母趾と混同されやすいので、早めに整形外科での確認が大切です。
  • 親指が外側に曲がり、靴ずれや親指の圧迫で痛む場合は、外反母趾の可能性があります。
  • 親指を上に反らすと強く痛む、つま先立ちや歩き出しがつらい場合は、強剛母趾の可能性が高いです。
  • 腫れは軽い、または目立たないが、親指の付け根がズキズキする場合は、初期の強剛母趾、またはMTP関節への繰り返しの負担が考えられます。
  • 片足だけ痛い、歩くたびに痛い場合は、左右どちらかの足の使い方、姿勢、重心の偏りが関係していることがあります。

靴の形状や歩き方のクセ、体重の乗り方などが症状に関係することもあります。

ただし、痛風は女性にも起こるため、「女性だから痛風ではない」と自己判断するのは避けてください。

強い腫れ、熱感、赤み、夜間の激痛がある場合は、まず医療機関での診察を受けることが大切です。

強剛母趾とはどんな症状か

強剛母趾は、足の親指の付け根にあるMTP関節の軟骨がすり減り、炎症や骨の変形が起こることで、親指が上に反らしにくくなる状態です。

親指を反らす、つま先立ちをする、歩行の踏み返しを行うときに、親指の付け根へ強い痛みが走ります。

進行すると、親指の付け根の甲側に硬い隆起や骨の出っ張り(骨棘)が触れることがあります。

靴が当たって痛くなったり、親指が動かしにくくなったりして、普通に歩くこと自体がつらくなることもあります。

外反母趾とは異なり、強剛母趾では親指が外側へ大きく曲がるとは限りません。

むしろ、親指の付け根の関節が硬くなり、上へ反らせにくいことが特徴です。

強剛母趾が起こるメカニズム

強剛母趾は、親指そのものだけの問題ではなく、全身の姿勢や足の使い方の偏りが積み重なって起こることがあります。

  1. 看護師や介護職など、体の片側ばかりを使う仕事をしていたり、何らかの原因で姿勢に偏りがあると、上半身の重心位置がずれることがあります。
  2. 上半身のズレを足裏でバランスを戻そうとして、足首から下が内側に傾く「過剰回内」が起こります。
  3. 過剰回内になると、親指付近に体重からの体圧が集中します。
  4. 体圧がかかった状態で、親指を反らせて歩くクセがあると、親指の付け根のMTP関節に強い負担がかかります。
  5. 繰り返される負担によってMTP関節に炎症が起こり、親指の付け根にズキズキとした痛みが発生します。
  6. この流れが続くことで、強剛母趾を発症することがあります。

つまり、強剛母趾は「親指だけが痛い」と捉えるのではなく、

  • 姿勢
  • 重心
  • 足首の傾き
  • 足裏への体重のかかり方
  • 歩き方

という一連の流れの中で起こる症状として捉えることが重要です。

現在の強剛母趾の治し方

現在、実績を上げている治し方のひとつが、親指に体重が乗りにくい姿勢と、足の使い方を改善する方法です。

痛みを一時的に抑えるだけでなく、親指の付け根へ過剰な体圧がかかる原因そのものにアプローチします。

姿勢と歩き方を改善するためには、姿勢分析と足圧分析を受けて、自分の体の使い方を確認することが必要です。

分析を受けることで、どちらの足に体重が偏っているのか、足首が内側へどの程度倒れているのか、親指付近へどのように圧力が集中しているのかが明確になります。

姿勢改善で他の痛みも楽に

過剰回内は、親指の付け根の痛みだけにとどまらず、体全体のバランス崩れにも関係します。

足首から下が内側へ倒れることで、膝、股関節、腰などへも余計な負担がかかり、膝痛、股関節痛、腰痛につながることがあります。

そのため、親指の付け根の痛みを改善するために姿勢と歩き方を整えることは、足だけでなく、体のあちこちの不調の改善にも役立つことがあります。

強剛母趾の痛みとあわせて、膝や腰、股関節の違和感がある方は、足元からのバランス評価を受けてみる価値があります。

姿勢分析と足圧分析を受けられる場所

姿勢分析と足圧分析は、歩行指導を行っている整形外科、またはゆるかかと歩き指導院で受けることができます。

分析では、姿勢の崩れ、足首の傾き、足裏への体重のかかり方、歩行時の親指への負担などを確認できます。

強剛母趾の治し方として、姿勢と歩行の改善に取り組むなら、単に痛い場所をケアするのではなく、痛みの原因となっている体の使い方を可視化できる場所を選ぶことが大切です。

実績がある南花台田辺整骨院・整体院について

ゆるかかと歩き指導院のなかでも、特に実績があるとされるのが、大阪府河内長野市の「南花台田辺整骨院・整体院」です。

同院は、強剛母趾や外反母趾など、足のトラブルに対して姿勢と歩行の観点からアプローチする指導院です。

Googleマップなどのクチコミでは、

「歩行指導や姿勢のアドバイスを受けて外反母趾の痛みがなくなった」
「外反母趾の角度が改善した」

といった声が見られます。

Yahoo!マップでは、総合評価4.58、17件の評価が確認でき、歩行指導や姿勢指導に関する評価が寄せられています。

大阪府内だけでなく、奈良、兵庫、和歌山県の那智勝浦、三重県の名張市、京都、滋賀などからも来院する人がいるほど、足のトラブルの指導で評価を得ている院です。

強剛母趾の治し方体験も可能

南花台田辺整骨院・整体院では、強剛母趾の原因となりうる姿勢と足の使い方を、姿勢分析・足圧分析をもとに確認する強剛母趾の治し方体験を行っています。

痛みの原因を把握し、親指へ負担がかかりにくい歩き方へ改善したい方は、一度体験してみて下さい。