内反小趾は、小指の付け根が内側に入り込み、痛みやタコ・魚の目を引き起こす足の変形です。

しかし、治療費は受ける場所によって大きく変わります。

さらに重要なのは、治療費だけではなく「本当に改善するのか?」という効果の差です。

この記事では、代表的な3つの治療場所ごとの費用と、改善効果まで徹底解説します。

整形外科での治療費の目安

整形外科では、費用は健康保険の適用もあり比較的安く抑えられます。

主な治療内容は以下の通りです。

  • 痛み止めの処方
  • インソール装具の作成
  • テーピング指導
  • 温熱などの物理療法

保存療法(6回通院した場合の費用例)

内容 費用の目安
初診料・再診料 + 処置 約4,000〜6,000円(6回合計)
インソール装具作成 約5,000〜15,000円(保険適用時の患者負担額)

合計:約10,000~21,000円前後(目安)

しかし現状、痛みは一時的に和らいでも、根本改善しないケースがほとんどです。

手術になった場合の費用

手術の種類 費用の目安(3割負担)
中足骨矯正術など 約100,000〜250,000円
入院費(1週間の場合) 約80,000〜200,000円

合計:約20〜45万円以上

「痛みは消えるが足の形が変わらない」「再発する」というケースも少なくありません。

整体院・整骨院での治療費の目安(6回)

整体や整骨院では、足指を広げる施術・電気施術・足裏マッサージなどが中心です。

回数 費用の目安
6回 約18,000〜36,000円(1回 3,000〜6,000円)

ただし…

足の変形は筋肉や骨格の使い方の問題のため、足だけ施術しても根本改善は難しいとされています。

実際に「一時的に良くなる」という結果が最も多い治療です。

ゆるかかと歩き指導院での治療費(6回)

ゆるかかと歩き指導院では、根本原因である歩行のクセ(過剰回内+小指側荷重)を改善します。

  • 足裏の圧を正常に
  • 小指で蹴り出すクセを補正
  • 膝・股関節・骨盤の連動まで改善

だからこそ、足の角度まで改善が可能です。

回数 費用の目安
6回 約30,000〜60,000円(院によって変動)

整形外科や整体に比べると高く感じるかもしれませんが、改善効果が高く再発しにくいのが最大のメリットです。

一番効果があるのはどれ?治療効果を比較

治療場所 痛み改善 変形改善 再発防止 目的
整形外科 △ 一時的 × 難しい × 再発多 痛みを抑える
整体・整骨院 △ 一時的 × 足だけでは無理 × リラク・対処
ゆるかかと歩き指導院 ◎ 根本改善 ◎ 足が変わる ◎ 再発しにくい 歩き方改善

結果として内反小趾の「変形」と「再発」を防ぐなら、歩き方を変える治療が最適です。

内反小趾は、治療費の安さだけでなく「確実に改善できる場所」を選ぶべき

内反小趾は、「どこで治療するか」で未来が大きく変わります。

  • 痛みだけ取れればいい → 整形外科
  • とりあえず何かしたい → 整体・整骨院
  • 足の形を改善し、再発も防ぎたい → ゆるかかと歩き指導院

将来ずっと足の悩みを抱えるより、今しっかり改善に投資する方が結果的に安いと言えます。

あなたの内反小趾は、足や骨の変形ではなく「歩き方」が原因です。

歩き方を変えない限り、内反小趾は悪化しつづけますので、ご注意下さい。