「内反小趾を治したいけど、どこに行けばいいの?」と悩んでいませんか?
多くの人はまず整形外科を受診します。
ただ、なかなか改善の傾向がみられないことが多く、途中で通院を止めてしまうケースが多いです。
どうして整形外科では、内反小趾が中々改善しないのでしょうか?
ここでは、内反小趾の本当の原因と、本当はどこで治療をすべきかを詳しく解説します。
整形外科で治らない?内反小趾の根本原因とは
一般的に、内反小趾を治療しようとすると、まず整形外科に行く方が多いです。。
ところが、整形外科では痛み止めの処方やインソールの作成が中心で、様子を見ましょう、と言われることが多いです。
そしてそのままに・・・。
痛みがある場合は、痛み止めを処方してもらえますが、それは一時的な対処。
何度も痛みは再発するので、薬で痛みをごまかしても一向に良くならないのです。
実は、内反小趾を治すには「姿勢」と「歩き方」の改善が必要
実は、内反小趾を根本的に治すためには、足だけを見ても意味がありません。
必要なのは、全身のバランスを見ながら「姿勢」と「歩き方」を分析・修正することです。
なぜなら、内反小趾の原因は足だけではなく、体全体のバランスの崩れにあるからです。
上半身の重心がズレると、身体は無意識にバランスを取ろうとします。
内反小趾になる方は、足裏の一部、特に小指側に体重がかかるようになります。
その状態で歩くと、小指側にばかり負担が集中します。
そうすると、足と小指をつなげている「中足骨(ちゅうそっこつ)」という骨の間が小指の外側に向いて広がっていきます。
骨が外側に広がるために、小指が内側に曲がる=内反小趾になっていくのです。

内反小趾を治すための3つのステップ
内反小趾を治すには、具体的には以下の3つのステップが重要です。
1. 姿勢分析で上半身の重心バランスをチェック
まずは、立っているときの重心の位置を確認します。
猫背や反り腰、骨盤の傾きなど、上半身の姿勢の崩れが足の歪みに直結しているため、ここを正すことがスタートです。
上半身の重心バランスが崩れる原因は、看護師や介護職などで体の片側ばかり使う、保育士で前かがみになることが多い、など職業病の部分もあります。
その改善の意識も必要なケースがあります。
2. 足圧分析でどこに体重がかかっているかを確認
足裏のどの部分に圧力が集中しているかを測定します。
小指側に過剰な圧がかかっている場合、それが内反小趾を悪化させる原因になっています。
3. 歩き方改善で「ゆるかかと歩き」を身につける
内反小趾を本当に改善させるには、小指側だけで蹴り出す歩き方をやめることが不可欠です。
かかとからゆるやかに着地し、足裏全体で体重を受け止めながら、自然に前へ進む「ゆるかかと歩き」を習得すると、足指に無理な力がかからず、足の形が戻っていきます。
「ゆるかかと歩き指導院」での改善例
姿勢と歩行の専門院であるゆるかかと歩き指導院では、姿勢分析・足圧分析・歩行改善の3点を行い、再発しにくい体の使い方を身につけていきます。
実際に指導を受けた方の多くは、痛みは1週間程度で改善し、足の形も半年ほどで整っていくという結果が出ています。
これは、原因そのもの(重心と歩き方)を正しているためです。
内反小趾は「どこで治すか」が大切
内反小趾を本気で治したいなら、単に足の形だけを矯正するのではなく、体全体の使い方を変えることが重要です。
整形外科で痛み止めをもらうだけでは根本改善にはつながりません。
内反小趾を治すには、
- 姿勢分析
- 足圧分析
- 歩き方の改善指導
の3つを行うゆるかかと歩き指導院のような、姿勢と歩き方の専門院を選びましょう。