「右足だけ内反小趾になっている」
「右足の小指側が痛い」
「片足だけ小指が内側に倒れてきた」
・・・このようなお悩みは全国的に増えています。
放置すると小指の変形が進み、痛みや歩行障害につながることがあります。
内反小趾と聞くと「靴が悪い」「遺伝では?」と考える方もいます。
- なぜ右足だけ内反小趾になるのか?
- 改善するには何が必要か?
- どれくらいで元に戻るのか?
について、わかりやすく解説します。
内反小趾になる原因は?
内反小趾は、小指の付け根の骨が外側に広がり、小指が逆に親指側へ倒れて変形してしまう症状です。
では、なぜこのような変形が起きるのでしょうか?
その根本原因は
- 普段の姿勢や体の使い方のクセにより
- 上半身の重心位置がずれ
- 足裏でバランスを取り戻そうとする中で
- 小指側に体重が過剰に掛かる状態が続き
- 小指だけで蹴り出して歩くクセがつき
- 中足骨の間が小指の外側へ広がり
- 小指が親指側に曲がっていく
というメカニズムが起きているからです。
右足だけ片側に起こる理由
両足ではなく「右足だけ」内反小趾になる方には、明確な理由があります。
それは、知らないうちに、身体の重心が右側にずれていることです。
例えば、
- 立つとき右足に体重を乗せやすい
- 移動時や通勤時に重いカバンを右側にかける
- デスクワークで右側に傾いた姿勢が多い
- 介護職、看護師などで右足で踏ん張り動作が多い
こういった生活の積み重ねが、右側に重心が寄る原因を作ってしまうのです。
つまり
片足だけ内反小趾になるのは、片方だけ重心が偏り、片方だけ負担がかかっているため
なのです。
靴やインソールだけでは治らない理由
ネット上では
「幅広の靴に変えればいい」
「保護パッドでOK」
という情報もあります。
しかし、小指側に体重がかかる姿勢、小指だけで蹴る歩き方、が変わらない限り、靴を変えても一時的な軽減にしかなりません。
大切なのは、
姿勢・重心バランス・歩き方の改善
です。
ここを無視して治療しても、再発する可能性が非常に高いです。
内反小趾を改善するために必要なこと
内反小趾改善に必要な3つのポイントは以下です。
- 姿勢分析
- 足圧分析(どこに体重がかかっているかチェック)
- 歩き方改善(蹴り出しの修正)
この3つの改善が同時にできると、
- 痛みは大幅に減少
- 変形も徐々に元に戻る
ことが期待できます。
姿勢と歩き方の改善すると、どれくらいで治る?
正しい姿勢と歩き方を獲得できた場合、
- 痛みの改善:1週間程度
- 足の形の改善:半年ほど
が一般的な目安です。
すでに変形が進んでいる場合も、正しいケアを続ければ徐々に改善が見込めます。
どこに相談すればいい?
内反小趾の改善には、
- 姿勢と重心を整える施術
- 歩き方の専門指導
- 日常生活でのクセ改善
ができる院を選ぶことが重要です。
具体的には、
- 歩行指導のある整形外科
- ゆるかかと歩き指導院
が適切です。
その中でも、南花台田辺整骨院・整体院は
- 歩行改善の専門院、ゆるかかと歩き指導院
- 姿勢分析・足圧分析の設備完備
- 右足の内反小趾の改善実績多数
として高く評価されています。
もし「右だけ小指が痛む」「形がどんどん変わってきた」という不安があれば、早めに相談してください。