外反母趾の治し方は、整形外科で手術や、整骨院や足の整体院で距骨調整など、様々な方法が言われています。

今では、外反母趾は自分で治す症状になっていますので、自宅でケアも可能です。

またデタラメな治し方もヤフー知恵袋などで広まってますので、それについて解説します。

自宅で外反母趾を治す方法

結論から言うと、自宅で外反母趾を治す方法は、ゆるかかと歩きです。

外反母趾の原因は、色々言われてますが、現在では

体の使い方のクセ、姿勢のバランスが崩れが引き起こした足の過剰回内

と、

足の過剰回内によって偏った体重が乗った部分で蹴り出す歩き方をするから

です。

要するに、外反母趾の方は、普通の人の歩き方になってない、というのが原因です。

ゆるかかと歩き指導院で足を確認

普通の歩き方に戻すために、ゆるかかと歩き指導院で、

  1. 過剰回内を引き起こす体の使い方、姿勢のバランスを確認してもらい
  2. 足裏への体重分散の偏りを確認し、
  3. 体と足の使い方のアドバイスをもらって

ゆるかかと歩きを始めると、

  • 痛みは1週間程度
  • 足の角度は半年程度

で、結構簡単に改善します。

ヤフー知恵袋で紹介されてる外反母趾の治し方は、結構デタラメ

ヤフー知恵袋で、外反母趾の治し方がいろいろ回答されています。

ただし、殆どが古い情報に基づいた間違ったアドバイスになっています。

歩行改善に触れてない治し方は、ほぼ効果無しですね。

特に「合わない靴」とか「整形外科で診てもらう」などは、本当に的外れです。

ご注意ください。

実は効果が無かったり、逆効果な自宅でのケア方法

外反母趾を自宅で治す方法として、いろんな内容が言われてます。

残念なら、それらの殆どが的外れです。

特に整骨院がテーピングや、矯正器具、インソールをおススメしてると、それはお金儲けのための情報だと思ってください。

テーピングで見た目を治す
 ↓
効果があったように思える
 ↓
根本的に改善しないので、また外反母趾が悪化する
 ↓
再来院してもらって、テーピングで見た目を治す

ということです。

何度もお金を払って、根本的な改善の効果の無い施術を受けることになります。

整骨院さんのお金儲けの手段ですね。

治さない方が儲かる

という先生、結構多いです。

注意して下さい。

足のストレッチとエクササイズは効果無し

足の筋力を強化し、関節の柔軟性を高めるということで、

  • タオルギャザー
  • 足指グーパー運動
  • つま先立ち

が良く言われています。

外反母趾の改善には、これらは効果無しです。

つま先立ちは逆に悪化させるのですぐやめて下さい。

足裏マッサージは気持ちいいだけ

血行促進と筋肉の緊張緩和ということで、

  • ゴルフボールやテニスボールを床に置き、足裏で転がす
  • 足の指を1本ずつ軽く引っ張ったり、足裏を揉む

を推奨してるところもあります。

足裏が気持ちいいだけで、外反母趾を自宅で治す方法としては意味ありません。

足指を引っ張るのは、骨に悪影響を及ぼすので、これもすぐやめて下さい。

足用サポーターや矯正グッズは、逆効果

足用サポーターや矯正グッズは、外反母趾を治すには逆効果です。

特に矯正器具は無理矢理、足の形を変えようとするものです。

外反母趾は骨が異常なのではなく、足裏への体重の掛け方が異常なのです。

なので、むりやり形を変えようとすると、どんどん元のきれいな足に戻らなくなります。

今すぐ止めて下さい。

外反母趾を自宅で治せる方法は、ゆるかかと歩きだけ

外反母趾を改善する自宅でのケア方法としては、「ゆるかかと歩き」だけです。

体重の乗せ方を普通の人がやってるように戻せばいいだけなのです。

お近くのゆるかかと歩き指導院で、詳細を確認して下さい。