仕事やレストランの食事などで長時間座り、急に立ち上がって歩くと右の足裏の(前側)と内側の土踏まずあたりが痛くなります。

足裏の前側は特に痛く、かなりゆっくり歩かないと痛くて歩けません。

ただ、歩き始めて数分すると段々良くなり痛みが軽減します。

足の前側(外反母趾の少し下)から横向きに握ると内側が痛みます。

これは、なんという症状でしょうか?

歩く際に足の裏の前側(つま先当たり)が痛くなる症状名は、モートン病の可能性

歩く際に足の前部分が痛くなるのは、モートン病中足骨骨頭部痛の可能性があります。

痛む場所によって呼び名が変わるだけで、モートン病も中足骨骨頭部痛も症状は同じです。

モートン病は、整形外科で診断

モートン病や、中足骨骨頭部痛かどうか?は整形外科での診断が必要です。

レントゲンで骨折ではないか?超音波(エコー)で神経種ができていないか?など確認していただけます。

整形外科での治療は、痛みを和らげることが主になり、痛みの原因である神経種ができた原因を取り除くことはできません。

神経種を再発なしで消失させるには、歩行改善が必要

神経種が大きくなっている場合は、整形外科で手術で取り除くことは可能です。

ただ、神経種ができた原因を改善できるわけではないので、再発の可能性は残ります。

神経種ができる原因は、体重を過度に乗せて、神経種ができた部分で地面を打ち付けるような歩き方をしているためです。

なので、完治させるには歩行改善が必要です。

歩行改善ができれば、痛みは1か月、神経種は半年で消失

歩行改善ができれば、神経種は半年程度で消失します。

歩く際に、体重を乗せて地面を打ち付けなければ神経種は徐々に小さくなりますので、痛みは1か月程度でなくなります。

歩行改善を自分でするのは、今までの体の使い方や歩き方の癖もあって難しいです。

専門の整形外科か、歩行改善でモートン病を完治した実績のある整体院で指導を受けるのが完治への近道です。