外反母趾で巻き爪の方が、

形成外科でワイヤー治療しても、巻き爪が再発する

という質問をされていました。

外反母趾で、巻き爪の方の相談の内容

皮膚に食い込んで真っ赤に腫れて痛かった巻き爪を形成外科で治療。

巻き爪に、ワイヤーを通してもらうとすぐに痛みはなくなりました。

3ヶ月ほどワイヤー治療を続けたら、かなり巻き爪は、平らな状態になりました。

なので、ワイヤーを外してもらいました。

外す時に医者に

「指先に体重をかけて、正しく歩かないとまた巻いてきますよ」

と言われました。

2ヶ月後、また爪が丸まってしまい、再度ワイヤーを入れてもらいました。

今度は1ヶ月ほどで平らになりました。

その時点でワイヤーを外したら、また巻いてきました。

巻き爪は、ワイヤー治療をしたら、きれいな爪が維持できるはずだと思って楽しみにしていました。

歩く際に、体重を指先にかけることを意識はしていますが、巻き爪は完治しないものなのですか?

ということです。

外反母趾の足の巻き爪は、完治します。大阪で多数事例あり

結論から言うと、外反母趾の巻き爪は完治できます。

巻き爪の原因は、

指先に過剰に力を入れて歩くこと

です。

なので、お医者さんが言っておられる

「指先に体重をかけて、正しく歩かないとまた巻いてきますよ」

というのは、ちょっと「?」です。

巻き爪の原因を辿ると・・・

巻き爪の原因は、指先に過剰に力を入れて歩くことです。

では、どうして指先に過剰に力が入るか?というと、その原因は外反母趾です。

外反母趾の原因は、足の過剰回内です。

なので、足の過剰回内を治せば、外反母趾も治り、巻き爪も無くなります。

足の過剰回内ってなに?

足の過剰回内とは、

足首より下が内側に倒れていること

です。

足の過剰回内が引き起こす様々な体のバランス崩れ、痛み

様々な体の不具合をつくりだす足の過剰回内

足が内側に倒れていることで、体重が親指付近に乗りやすくなります。

足の過剰回内が、外反母趾を引き起こす流れ

体重が足の親指付近に乗った状態で

蹴りだすような歩き方

をすると、親指付近の骨(中足骨)が徐々に広がり、外反母趾になります。

外反母趾になると足裏への体重バランスが崩れ、足が不安定になります。

そうすると、体はバランスを戻そうと、足の指に力を入れ、しっかり立とうとします。

足の指に力が入りすぎるので、爪が巻いていく「巻き爪」になります。

外反母趾が治れば、巻き爪も治ります。

外反母趾が治れば、巻き爪も治ります。

ワイヤーは、一時的につめの形を整えるだけです。

ワイヤーだけだと再発します。

巻き爪完治させるには、その原因になってる外反母趾を解消する必要があります。

外反母趾の原因、足の過剰回内

外反母趾になっているのは、足の過剰回内が原因です。

なので、巻き爪を治したいのであれば、

足の過剰回内の解消

と、

蹴りだすような歩き方の改善

が必要です。

足の過剰回内は自分で治せる

足の過剰回内は自分で治せるので、巻き爪も外反母趾も自分で治せます。

足の過剰回内を解消するのが

ゆるかかと歩き

という歩き方です。