「最近、外反母趾がヒドくなってる気がする」
「痛みが出てきた」
「足の指だけじゃなく、ひざや股関節も痛い」
など、外反母趾が悪化してきている方に、
外反母趾が悪化する原因
を説明いたします。
一般的に言われている悪化の原因は「あわない靴」と「筋力の衰え」
一般的に言われている外反母趾が悪化する原因は、2つあります。
1つ目は、自分の足に合っていない靴を履き続けることです。
足に合っていない靴を履くことで、母指の付け根から先が圧縮されてしまいます。
自分の足に合っていない靴を履くと、人間はより楽に歩こうとします。
なので、自然と中足指節間関節が「く」の字に曲がるようなストレスが加わっている状態で歩いてしまい、少しずつですが、確実に、外反母趾が悪化してしまう、という訳です。
特にハイヒールは、外反母趾の最大の悪化の原因と考えられています。
2つ目の悪化する理由として挙げられるのが、現代人の足の筋力がどんどん低下している、ということです。
現代社会において、私たちは1日のうちで靴を履いている時間が長く、裸足になる時間が減少しています。
また、車や電車といった乗り物を利用することが増え、自分の足で歩く機会は減っています。
そのため、足の筋力はどんどん低下し、結果として外反母趾が悪化してしまう、という訳です。
外反母趾が悪化する本当の原因は、「歩き方」
外反母趾が悪化する本当の原因は、「歩き方」です。
一般的に外反母趾が悪化する原因は、
- 「つま先が細くなった靴を履くから。」
- 「ハイヒールを履くから。」
- 「靴があってないから。」
- 「足の筋肉が衰えているから。」
などと言われていますが、それは間違いで、
本当の理由は、歩き方
です。
どうして間違いと言えるかというと、
- 「スニーカーしか履いてない子供」
- 「普段サンダルを履いている人」
- 「海外で裸足で歩いている人」
でも外反母趾になります。
なので、辻褄が合わないことになります。
外反母趾のホントの原因は何なのでしょうか?
本当の原因は、「足の過剰回内」
外反母趾はまず整形外科さんに行って、その後、整体院に通う方が多いです。
外反母趾の方をよく見ていた大阪の中島武志という方が、
アメリカの最新の足病医学の研究
と、
ご自身の施術経験
から、外反母趾の本当の原因は、
足の過剰回内
であると突き止め、
を考案されました。
「ゆるかかと歩き」って何ですか?
「ゆるかかと歩き」とは、まだあまり知られていない
外反母趾や足・腰の不具合を自分で治せる歩き方
です。
2019年に、解説する本が出版されたばかり。
足のトラブルの改善事例を積み上げた結果、正しいと判明されたので、やり方を広めるために本が出版されました。
なので、もう全国で1万人以上が足の痛みを改善しています。
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外反母趾が悪化するのは、悪い歩き方の積み重ね
外反母趾の原因は、「足の過剰回内」です。
過剰回内の状態のままだと、歩く度に
外反母趾が、すこしずつ悪化
します。
急に痛みが出るようになるので、違う原因を探しがちです。
でも、痛みの原因は、ずーっと同じで、
外反母趾
なのです。
痛くなかったのは、足が限界に来てなかっただけです。
痛みが出るほどひどくなった、ということです。
外反母趾は勝手に治ることはありません。
歩き方が変わらない限り、外反母趾はよくなることは有りません。
手術で足の形を変えたりしても、原因は足の形ではないので、再発します。
薬で一時的に痛みを抑えても根本的には治らないです。
痛みを抑えて歩き回る分、余計にひどくなります。
外反母趾の足が痛みだしたら、ゆるかかと歩き指導院へ
痛みが出るほどの足は、歩き方を変えない限り良くなりません。
痛みが出ている方は、今すぐお近くのゆるかかと歩き指導院で、歩き方の改善をして下さい。
痛みを放置すると
「ひざ」「股関節」「腰」「背中」「肩」「首」
と順におかしくなっていきます。
土台になる足がおかしいので、徐々に上の方もおかしくなってくるわけです。
体全体のバランスを整えながら、足の過剰回内を解消する必要があります。
外反母趾が痛む方は、おはやめに「ゆるかかと歩き指導院」へ。