高齢者が外反母趾になる原因は色々と言われています。

一般的には、

  • 若いころにハイヒールを履いていた
  • そもそも遺伝だから、どうしようもない
  • 筋力の低下

などなど。

現在ではこれらは誤りで、外反母趾の原因は、

足の過剰回内

と判明しています。

一般的に言われてることとが何故間違いか?を説明し、本当の原因について説明します。

外反母趾とは、足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がった状態をいいます。

つけ根の関節の内側の突き出したところが腫れて、靴を履いて歩くと痛みます。

ひどくなると、親指が正常な位置から40度以上も曲がり、靴を履いていなくても強い痛みが出るようになります。

痛みが強くなると歩くことが難しくなり、体の他の部分に負担がかかったり、活動量が減って家から出ない生活になってしまう場合があります。

一般的に、高齢者が外反母趾になる原因として言われていることはいくつかあります。

まず、遺伝によるものです。

外反母趾の方の親も外反母趾であったことが多いためです。

次に、靴の種類によるものです。

幅が狭く、つま先が細くなっている靴や足のサイズに合わない靴を履くと、親指の付け根から先が圧迫され、変形していきます。

そして、加齢による足の筋力の衰えによるものです。

運動の習慣がない人は年齢とともに足の筋肉が弱くなるため、外反母趾になりやすいと言われています。

高齢者が外反母趾になる原因は、一般的に言われている、遺伝、靴の種類、加齢による筋力の低下ではありません。

産まれてすぐの赤ちゃんに外反母趾はありません。

なので、外反母趾が遺伝するのではなく、後天的な原因により足の指が変形していくのです。

靴が悪いせいでもありません。

運動靴しか履かない人、サンダルを履くことが多い人、海外などで裸足で歩く習慣の人も外反母趾になっています。

また、加齢による筋肉の衰えによるものでもありません。

元気な若者や子供でも外反母趾になっているのです。

高齢者の外反母趾の本当の原因は、足の過剰回内です。

足首の辺りが普通より内側に倒れていると、親指のつけ根に力が入り過ぎます。

長年のその力のかけ方で、徐々に親指が曲がっていくのです。

つまり、足の使い方・歩き方の問題なのです。

個人に合った体の使い方で歩き方を改善し、足首が内側に入る癖を治していくことが必要です。

「姿勢分析」と「足圧」の計測をすることが、その助けとなります。