女性が外反母趾になる原因について説明します。
一般的に言われている原因
一般的に言われている女性が外反母趾になる原因は、
- 幅が狭く
- つま先が細くなり
- かかとが高い靴
(ハイヒール・パンプスなど)
を履くからだ、と言われます。
親指が「くの字」になる理由としては、
足の親指のつけ根から先が圧迫されること
で曲がって痛みが生じるということです。
ヒールの高い靴の場合、さらに圧が強まってしまい、外反母趾になるリスクは高まります。
そのため、ハイヒールを頻繁に履いている女性が外反母趾になりやすくなるということですね。
ハイヒール以外でも、サイズが合っていない靴を日常的に履き続けることも原因となり得ます。
原因、「遺伝」とも言われています
また、ハイヒールを履かない
- 小学校の高学年
- 中学生
- 高校生
くらいの子供が外反母趾になるる場合は、
生まれつき母指が人差し指より長い
または
扁平足である
などが原因、と言われています。
筋力の低下が原因?
中年以上の方が、外反母趾になる原因は、
筋力不足、肥満
なども挙げられています。
女性は特に、どうしても男性と比べて筋力が低いです。
なので、リスクは高まるというのが一般的な説です。
また、女性は関節が柔らかいため、外的な圧迫の影響を受けやすいとも言われています。
実は、一般的に言われている外反母趾の原因は、すべて間違い
しかし、最近のアメリカの研究でも判明しましたが、一般的に言われている
- 靴が悪い
- 遺伝
- 筋力低下
というのは、間違いです。
靴は悪くない
「靴が悪い」のであれば、靴を変えると治るはずです。
またスニーカーしか履いてない人が外反母趾になるのはおかしいです。
遺伝ではない、親は悪くないです。
さらに赤ちゃんには、外反母趾はありません。
「遺伝」であれば生まれた時から外反母趾になっているはずです。
筋力あっても外反母趾に
「筋力低下」が原因なのであれば、
「部活動を頑張ってる筋力がある子供」が、外反母趾になるのは不思議
です。
また、外反母趾は筋力がある男性でもなります。
外反母趾の原因は足の「過剰回内」
外反母趾の本当の原因は足の過剰回内です。
過剰回内というのは、普通に立っているつもりでも、
「かかと」から「つま先」が、通常よりも内側に倒れている状態
です。
足が過剰回内してるために、普通に歩いているつもりでも、内側に傾いていることで
足の親指の根元にに負担がかかり、
さらに、
親指のつけ根で部分で、蹴りだしてしまう
ことで、
徐々に親指が曲がってしまう
のです。
歩き方は、普段誰かに指摘されることはありません。
また、
自分で無意識にバランスをとっている
ので、自分では、バランスが崩れていることが判りません。
ただ、無理にバランスをとっているので、
- 外反母趾
- 同じところにできるウオノメ、タコ
- 足先の裏の痛み
- 小指の曲がり
- 足底の痛み
だけでなく、
- 足がつる(こむら返り)
- ひざの痛み
- 股関節の痛み
- 腰の痛み
- 背中のひっぱり
- 肩痛
- 首痛
- 頭痛
など、
足の「かかと」に近いところ
から、痛みが発生します。
逆に外反母趾は過剰回内を治せば改善します。
外反母趾の原因は過剰回内。
逆にこれが判明しましたので、過剰回内を解消すれば外反母趾は改善します。
解消するには
ゆるかかと歩き
という歩き方を練習します。
歩く度にひどくなるんだから、歩き方を正せば
歩く度に良くなる
ということです。
ゆるかかと歩きのやり方は、Youtubeでも無料で公開されています。
また、全国にゆるかかと歩き指導院があります。
大体、2000円くらいで指導受けられますので、一度試しに相談に行ってみて下さい。