外反母趾が痛みだす原因についてです。
外反母趾の治し方は、
に行くと指導してもらえます。過剰回内になった原因を、体のバランス崩れを姿勢分析で把握
一般的に言われている外反母趾が痛む原因
と、
外反母趾の専門整体院で教えてもらえる原因
は、全く違います。
外反母趾が痛む原因について解説します。
一般的に言われている外反母趾が痛みだす原因
外反母趾が痛む原因でよく言われるのは、
足の親指が曲がって靴にあたること
です。
痛みがひどくなる原因として一般的に言われていることは、
- 筋肉が衰える
- ハイヒールを履く
- そして親指が靴に当たる
というものになります。
筋肉が衰えるのが原因説
外反母趾が痛む原因と言われていることの一つが、
筋肉が衰えること
です。
足の親指をまっすぐにする筋肉(母趾外転筋といいます)があります。
これが加齢によって弱くなり、親指が支えられなくなって曲がっていくという説です。
この筋肉のバランスが崩れる時に痛みが出ると言われています。
ですが、外反母趾は、小学生くらいから出る人もいます。
なので、筋肉の衰え説は、間違っています。
つま先の細い靴を履いているのが原因説
次に言われているのが、ハイヒールなど
外反母趾を助長する形の靴を履いていること
です。
長年つま先を強引に細く形作っていく過程で指が変形させられ、変形がキツくなることで痛みが出るという仕組みです。
確かに靴は影響します。
ですが、スニーカーしか履いてないのに、どんどん酷くなる方もおられます。
なので、「靴」だけが原因とは考えられません。
本当の原因は他にあります。
外反母趾の痛みが増す本当の原因
外反母趾の痛みの原因は、一般的に
- 靴が悪かった
- 筋肉の衰え
- 遺伝
- 加齢
- 女性の性質
によって親指が変形し、痛みが出るといわれています。
しかし、外反母趾の本当の原因は
です。
過剰回内って何ですか?
足の過剰回内とは、一言でいえば、
足首が普通より内側に倒れ、
足の一部に体重が乗り過ぎていること
を指します。
普通の足だと、足全体で体重を支えます。
ところが、過剰回内になっていると、足の内側に体重がかかります。
特に、足の親指のつけ根付近に力が掛かり、それが外反母趾の原因になります。
どうして過剰回内になるの?
過剰回内になる原因は、
- 歩き方
- 足の使い方
にあります。
親指で地面を蹴り出して歩く方
や、
足指で踏みしめるように歩く方
はなりやすいです。
運動だと、テニスや、野球など、
ひざを内側に入れる動きが多い方
もなりやすいです。
あなたの足も少し内股になっていませんか?
一度確認してみてください。
足が過剰回内のまま歩き続けると、どうなる?
足が過剰回内のまま歩き続けると、その結果として外反母趾の曲がった部分、つまり
親指の付け根に、圧力
が掛かり続けます。
そして、その力によって、徐々に少しずつ親指が曲がります。
そして、さらに変形が進み、靴に当たって炎症が悪化、痛みが重症化してしまいます。
これが
外反母趾が痛みだす本当の原因
です。
過剰回内を解消できれば、外反母趾の痛みの原因は改善できます。
外反母趾が痛みだす原因、足の過剰回内を解消できれば、
外反母趾の痛みと、さらには角度
まで改善できます。
過剰回内を解消するには「ゆるかかと歩き」
過剰回内を解消するには、いろいろ方法がありますが、
外反母趾の原因は、足の過剰回内
と気づき、解消方法についての本を出版された中島武志氏が考案した
が、一番成果が出ています。
「ゆるかかと歩き」のやり方は、Youtubeなどで公開中
「ゆるかかと歩き」のやり方は、Youtubeなどで無料で公開されてます。
ただ、間違ったやり方で始めると、逆に悪化の可能性があります。
なので、
- 過剰回内を引き起こした原因
- 過剰回内のせいで崩れている体のバランスを整える
- 足のどこに体重が過剰にかかっているか?
を確認して、
自分に合った歩き方
を知ってから、始める方が
改善スピードが早い
です。
体の状態を確認するには、ゆるかかと歩き指導院が確実
体と足の状態を確認するには、各地のゆるかかと歩き指導院で
- 過剰回内になった原因、体のバランス崩れを姿勢分析で把握
- 現在の足裏の圧力のかかり方を足圧測定器で計測
- 過剰回内を解消する歩き方「ゆるかかと歩き」を習得
をすれば良いです。
ゆるかかと歩き指導院は、全国にあります。
ゆるかかと歩き指導院は、全国に90カ所ほどあります。
見てもらうのは有料です。
が、健康保険を使って整形外科で初診でレントゲンを撮ってもらうよりも安いところが大半です。
外反母趾の痛みは放置しても治らず、ひどくなるだけです。
時間を作って早めに相談にいってみてください。
外反母趾の治し方が、きっと理解できると思います。