高校生くらいで明らかに軽度の外反母趾

病院に行った方がいいのかどうか?です。

結論としては、

行った方が良い

です。

外反母趾、軽度でも病院?痛くもないのですが・・・?

外反母趾で軽度。
足の形が少し気になるけど、病院へ行くほどでも・・・

と思うかもしれません。

ただ、外反母趾になっているということは、

  1. 体になにか「ゆがみ」「バランス崩れ」があり
  2. 足が過剰回内になっていて、
  3. 足の親指の根元あたりで蹴りだすような歩き方

をしている証拠です。

歩けば歩くほど、外反母趾がひどくなっていきます。

外反母趾がひどくなると、どうなるの?

外反母趾が酷くなる、というのは足の角度がキツクなるだけではありません。

足に問題がある、ということなのです。

問題があるままだと、年齢と共にあちこち別の不具合が出てきます。

よくあるのは膝痛です。

その後、股関節痛、腰痛、背中痛・・・と広がっていきます。

どうして痛みの個所が広がるの?

痛みの個所が広がる理由です。

外反母趾の足だと、

  1. 足裏に適切に体重がのってないので、
  2. 不安定な形で立つことになり、
  3. 体がバランスをとろうとして、
  4. あちこちに余計な力が入り、
  5. 筋肉が疲労を起こして、痛みが発生

していきます。

急にならないのでわかりづらい

これは急になるのではなく、

徐々になる

ので、痛みの原因が判らないことが多いです。

  • 知らない間に疲れやすい体になってた
  • 膝痛になってた
  • 股関節が痛くなってる
  • 腰痛
  • 40代になって肩こり・首コリがヒドイ

など

外反母趾になる歩き方の影響

で、そうなっているケース多いです。

外反母趾はどの病院の何科に行けばよいの?

外反母趾だと、整形外科に行きがちです。

整形外科は、「足の形」を治すための病院です。

なので、根本的な治療には適しません。

体のバランスを見て、歩行訓練してくれる整形外科さんなら治せますが、

  • サポーター
  • 矯正器具を装着
  • 痛み止めの薬だす

ような整形外科さんだと、治る見込みはありません。

外反母趾の原因は「足裏への力の入れ方」と「歩き方」だからです。

外反母趾の原因は簡単にいうと「歩き方」の不具合

外反母趾の原因は、簡単に行ってしまうと、

歩き方の問題

です。

外反母趾になるのは、

足が過剰回内の状態で、蹴りだすような歩き方をするため

です。

なので、この歩き方を改善すれば、

  • 痛みは、1週間程度で無くなり
  • 足の形は、半年もあればキレイに

なります。

外反母趾になる歩き方を改善する方法、それは「ゆるかかと歩き」

過剰回内の状態を解消し、足裏に適切に体重を乗せるように改善してくれるのが、

ゆるかかと歩き

です。