高校生くらいで明らかに軽度の外反母趾。
病院に行った方がいいのかどうか?です。
結論としては、
行った方が良い
です。
外反母趾、軽度でも病院?痛くもないのですが・・・?
外反母趾で軽度。
足の形が少し気になるけど、病院へ行くほどでも・・・
と思うかもしれません。
ただ、外反母趾になっているということは、
- 体になにか「ゆがみ」「バランス崩れ」があり
- 足が過剰回内になっていて、
- 足の親指の根元あたりで蹴りだすような歩き方
をしている証拠です。
歩けば歩くほど、外反母趾がひどくなっていきます。
外反母趾がひどくなると、どうなるの?
外反母趾が酷くなる、というのは足の角度がキツクなるだけではありません。
足に問題がある、ということなのです。
問題があるままだと、年齢と共にあちこち別の不具合が出てきます。
よくあるのは膝痛です。
その後、股関節痛、腰痛、背中痛・・・と広がっていきます。
どうして痛みの個所が広がるの?
痛みの個所が広がる理由です。
外反母趾の足だと、
- 足裏に適切に体重がのってないので、
- 不安定な形で立つことになり、
- 体がバランスをとろうとして、
- あちこちに余計な力が入り、
- 筋肉が疲労を起こして、痛みが発生
していきます。
急にならないのでわかりづらい
これは急になるのではなく、
徐々になる
ので、痛みの原因が判らないことが多いです。
- 知らない間に疲れやすい体になってた
- 膝痛になってた
- 股関節が痛くなってる
- 腰痛
- 40代になって肩こり・首コリがヒドイ
など
外反母趾になる歩き方の影響
で、そうなっているケース多いです。
外反母趾はどの病院の何科に行けばよいの?
外反母趾だと、整形外科に行きがちです。
整形外科は、「足の形」を治すための病院です。
なので、根本的な治療には適しません。
体のバランスを見て、歩行訓練してくれる整形外科さんなら治せますが、
- サポーター
- 矯正器具を装着
- 痛み止めの薬だす
ような整形外科さんだと、治る見込みはありません。
外反母趾の原因は「足裏への力の入れ方」と「歩き方」だからです。
外反母趾の原因は簡単にいうと「歩き方」の不具合
外反母趾の原因は、簡単に行ってしまうと、
歩き方の問題
です。
外反母趾になるのは、
足が過剰回内の状態で、蹴りだすような歩き方をするため
です。
なので、この歩き方を改善すれば、
- 痛みは、1週間程度で無くなり
- 足の形は、半年もあればキレイに
なります。
外反母趾になる歩き方を改善する方法、それは「ゆるかかと歩き」
過剰回内の状態を解消し、足裏に適切に体重を乗せるように改善してくれるのが、
です。