外反母趾の足を、「進行を止めるため」と言って、毎日、親指を痛いほど反対側に曲げています。
ですが、かなり痛いので、非常にストレスです。
こうした行為は本当に外反母趾の改善につながるのでしょうか?
親指を反対側に矯正しても外反母趾は治りません
外反母趾は、親指の付け根の関節(MTP関節)が変形し、親指が外側に傾いていく状態です。
残念ながら、外側へ強く引っ張る・曲げるといった力づくの矯正は逆効果です。
関節や靭帯を痛め、さらに炎症や変形の悪化を招くこともあります。
外反母趾の原因は歩き方なので、歩行改善が必要
外反母趾の原因は、
歩く際に親指付近に体重を乗せ、蹴り出しているから
です。
歩き方が変わらない限り、歩く度に外反母趾は進行します。
なので、足の親指の形を矯正しても意味はありませんし、治りません。
2025年現在では、外反母趾の治療は、歩行改善が主流で豊富な改善実績が出ています。