整形外科で、モートン病と診断。

痛み止めのブロック注射をしても、すぐに効き目がなくなる。

モートン病を根本的に治すにはどうしたらよいの?という質問です。

モートン病でブロック注射を打ったけれど効果ナシ。根本的に治すにはどうしたらよい?

整形外科でモートン病の痛み止めの注射をしてもらった。

痛い思いをしたけど、効果続かない。

根本的に治したい場合はどうすればよいの?という方の質問内容です。

モートン病について教えてください。

本日整形外科を受診し、おそらくモートン病だと言われました。

一番痛むところにブロック注射をして痛みが和らいだのですが、朝打って、もう今は痛いです。

後は痛み止めと湿布を貼るしかないでしょうか?

モートン病は、足先の裏にできる神経種が痛む症状

モートン病とは、

足先の裏、中指と薬指辺りにできる神経腫(しんけいしゅ)が痛む症状

です。

整形外科にいくと、この神経腫を何とかする方向で治療がされます。

痛み止め、抗炎症剤の処方が多いです。

痛みが続くようだと、この神経腫を取る手術を勧められたりします。

そもそも、神経腫ができる原因は?

そもそも神経腫ができる原因は、

足裏の痛む所に、繰り返し負担が掛かるから

です。

  • 過去のケガ
  • 足先が細い靴を履いている
  • 外反母趾が影響している足の骨の異常

などが原因で、歩く際、足の裏で地面をけるときに、

痛む場所だけを使う歩き方

をします。

そうすると、蹴りだす部分にある神経や、周りにある軟部組織が繰り返し圧迫されます。

そして、年齢とともに、この部位が線維化することで神経腫が発生します。

なので、歩く度に、少しずつ悪化します。

モートン病は自然治癒しない症状です

モートン病は、歩く度に足裏の痛む部分に負担がかかることが原因。

なので、ブロック注射などで痛みを和らげても、すぐに痛みが戻ります。

歩く度に、再度負担が発生しているからです。

痛みを無くすためには、歩き方を変えるしかありません。

残念ながら、整形外科でモートン病を治す歩行指導をしてくれるところは少ない

整形外科でのモートン病治療は、神経腫に対処することが主になります。

そもそも骨の異常に対応するのが整形外科なので、歩行指導をやってくれるところは少ないです。

歩き方は、自分で変えられるので、モートン病を自分で治すことは可能です。

モートン病を自分で治す歩き方

「ゆるかかと歩き」をマスターして、自分で外反母趾を治しましょう。

歩き方を変えると治る

モートン病の原因は、痛む場所で蹴りだす歩き方をするためでした。

その歩き方を治せば、神経腫ができるところに負担がなくなります。

そうすると、自分の自然治癒力で、モートン病も治ります。

足の一部に負担をかけない歩き方に戻すのが、

ゆるかかと歩き

です。