1日9000歩は歩きますが、足裏が痛くなってきた。
整形外科では足底筋膜炎との診断。
言われた通りのストレッチしても一向に良くならない。
どうしたらよいでしょうか?という質問です。
整形外科で教えてもらった足底筋膜炎のストレッチで、症状が改善しない、どうしたらよいでしょうか?
アキレス腱がすぐに張り、立っていられません。
また、最近では、歩くと足裏が痛く、蹴り出す拇趾球も痛みます。
さらに、O脚なので、足裏の外側の痛み、向こう脛の外側もカチカチになってしまいます。
整形外科に行ったら足底筋膜炎だということでストレッチを勧められました。
ストレッチしても歩き出すと、また、立ち続けるとすぐにパンパンに張ります。
困ったことです。
通勤でだいたい1日9000歩は歩きます。
きついです。
何か良い手段はないでしょうか?
足底筋膜炎は、ストレッチより、逆に緩める
足底筋膜炎とは、足底筋膜に炎症が起こっている状態です。
炎症が起こる原因ですが、歩く度に足底腱膜にダメージが加わっているからです。
詳しくは下記の足底筋膜炎の治し方動画をご覧ください。
普通は、着地後に足底筋膜は緩む
普通の場合だと、足底筋膜は、着地時に緩まります。
が、足底筋膜炎になる方は、着地後もそのまま、伸びきった状態になっています。
そのために、地面からの衝撃をそのまま足底筋膜が受け取り、少しずつ傷ついていく、という流れです
大抵は偏平足が原因
大抵は、偏平足(土踏まずが無い足)が原因です。
偏平足で土踏まずが平べったくなっていると、足底筋膜が伸びきった状態になります。
それで、つま先側に力が入った歩き方をすると、足底筋膜が伸びきった状態で歩くことになります。
そうすると、足底腱膜が少しずつ断裂を起こし、炎症が発生するということです。
足底筋膜炎を解消するなら、ストレッチより、足の過剰回内を解消する
足底筋膜炎は、
足底筋膜が伸びきった状態になっているが原因
です。
なので、ストレッチは逆効果。
- 足底筋膜を緩める
- 土踏まずを作る
- 地面から衝撃の少ない歩き方に変える
のが治す方法です。
歩き方を変えることは、足底筋膜炎の予防にもなります。
足底筋膜炎のストレッチは無駄
足底筋膜炎のストレッチには、タオルやボールを使ったものが紹介されています。
本当の原因は、偏平足で足底筋膜が伸びた状態になっていることです。
なので、
- タオルを使ったストレッチ
- ボールをころころ転がすストレッチ
- 器具を使ったストレッチ
は、一時的には効果あるかもしれませんが、予防や再発防止にはなりません。
根本的な改善や予防は、足が扁平足を改善すること
足底筋膜炎になる方は、ランニングやスポーツをする活発な方が多いです。
だからといって足が健康な状態であるとは限りません。
足底筋膜炎は、偏平足、もしくは足底筋膜が伸びきった状態になるような歩き方をしているためです。
これを改善しない限り、ストレッチなどしていても再発します。
偏平足の原因は、足の過剰回内
偏平足の原因は、足の過剰回内です。
足が過剰に内側に倒れこんでいる状態です。
足が内側に倒れこむので、土踏まずがつぶれます。
これが偏平足の原因です。
体のクセから起こる足の過剰回内
過剰回内になるのは、なんらかの体の使い方が原因です。
この体の使い方を変え、過剰回内を解消するために考えられたのが、
です。