足底腱膜炎になった、応急的に処置する場合についてです。
足底筋膜炎になったときにできることは?
至急 足底筋膜炎になった場合で質問です。
手元にかかとサポーターがない場合、代替案として、何か出来ることは無いでしょうか?
かかとの痛み軽減の為に、厚めの靴下や靴の中敷き以外に何か対策はありますでしょうか?
足底筋膜炎は、まず安静に
足底筋膜炎は、足底腱膜の炎症です。
なので、冷やして足を使わないことが必要です。
サポーターやテーピングは効果ある?
足底腱膜炎にサポーターやテーピングは、効果ありません。
足底腱膜が伸びきって断裂を起こし、炎症が発生しています。
なので、サポーターやテーピングしてもしょうがないです。
必要なのは、
冷やして、腱膜を緩めること
です。
ストレッチは逆効果
足底腱膜炎にストレッチは逆効果です。
足底腱膜を緩めないといけないので、伸ばすと余計に断裂がひどくなります。
インソールも合わないと逆効果
インソール(中敷き)も、足の形に合わないと逆効果です。
特に硬いインソールは、地面からの衝撃をそのまま伝えます。
歩く度に足底腱膜にダメージを受け続けることになるので悪化する場合もあります。
インソールを使うのであれば、スーパーフィットのように
歩く際の足の形に合わせて変化するインソール
を使用してください。
長く痛みが続く場合は、歩き方に問題がある場合が多い
「急にかかとが痛みだ出した」「数日で回復した」ではなく、ずーっとかかと付近が痛い場合は、
歩き方に問題がある
場合が多いです。
その場合の、足底筋膜炎の原因は、
- 足底筋膜が伸びて、
- 歩く際に痛む部分(例えば「かかと」辺り」に
- 衝撃を与える歩き方をするから
です。
足底筋膜が伸びる理由は?
足底筋膜が伸びる理由は、基本的に
偏平足
です。
土踏まずが無くなる分、伸びるということですね。
偏平足の原因は、足の過剰回内
偏平足になる原因は、足の過剰回内です。
この状態になると、土踏まずが無くなり偏平足になります。
なので、足底筋膜炎を治すには、まず
過剰回内を治す必要
があります。
足底筋膜にダメージを与える歩き方の改善も必要
偏平足で足底筋膜が伸びているだけだと、足底筋膜炎にはなりません。
足底腱膜が伸びている状態で、
痛む部分にダメージを与える歩き方
をしていると、徐々に炎症が起こり、痛み出します。
なので、
歩き方の改善
も必要になってきます。
足の過剰回内を解消し、衝撃を与える歩き方を改善するのが「ゆるかかと歩き」
長引く足底筋膜炎を治すには、
過剰回内を解消し、ダメージを与える歩き方を修正
することが必要です。
これを実現するための「歩き方」が
です。