強剛母趾(英語:Hallux Rigidus)は、足の親指の付け根にある第1中足趾節関節(MTP関節)の変形性関節症です。
関節の動きが制限され、痛みを伴います。
この疾患の専門医は整形外科、特に足の外科を専門とする医師が担当します。
鍼灸や整骨院などの代替医療も補助的に利用されることがあります。
が、まずは整形外科での診察が基本です。
ただし、整形外科では診断や、一時的な痛みの緩和への対応はできますが、完治は難しいです。
強剛母趾の治療法について
整形外科での強剛母趾の治療法についてです。
保存療法(軽度〜中等度)
- 装具療法:足底板(インソール)やロッカーボトム靴などで関節への負荷を軽減。
- 薬物療法:NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)やステロイド注射により炎症や痛みを抑制。
- リハビリテーション:ストレッチ、筋力強化、歩行訓練などで関節機能を改善。
手術療法(重度)
- 関節唇切除術(Cheilectomy):骨棘を削り、関節の動きを改善。
- 関節固定術(Arthrodesis):関節を固定して痛みを軽減(可動性は失われる)。
- 人工関節置換術(Arthroplasty):関節を人工に置換し、可動性と痛みの両方に対応。
大阪の整形外科で強剛母趾を専門的に見ている医院
大阪には、強剛母趾の診療に力を入れている整形外科クリニックがいくつかあります。
以下はその一例です。
三国ゆう整形外科
- 所在地:大阪市淀川区(阪急三国駅近く)
- 特徴:装具療法やインソールの処方に注力。保存療法から手術療法まで幅広く対応。
大阪Footクリニック
- 所在地:大阪市北区
- 特徴:足の疾患に特化。強剛母趾の保存療法から手術まで専門的に対応。
強剛母趾の完治の実績のある南花台田辺整骨院・整体院
整体院では強剛母趾かどうかの診断や、一時的な痛みの緩和はできません。
ですが、南花台田辺整骨院・整体院は、再発を防止し、完治できた実績をお持ちです。